普通のコンタクトとカラコンどちらが目が乾きやすい？
コンタクトにつきものの悩みといえば目の乾燥です。
コンタクトは例えるなら瞳にフタをしているようなものなので、どうしても目が乾いてしまうのは避けられません。
最新のコンタクトは改良が進んでいて以前よりも瞳への酸素供給を妨げず水分不足にも起こりにくいですが、裸眼と比べるとどうしても目が乾き気味になってしまウノは事実です。
コンタクトで目が乾いてしまうのは視力矯正用のものだけではなくカラコンにもつきまとう問題です。
長時間カラコンをつけていたら目が乾いて涙が止まらなくなったという経験をお持ちの方は多くいらっしゃいますが、普通のコンタクトとカラコンで女の川きやすさに違いはあるのでしょうか？
コンタクトレンズによる女の川きやすさについてはコンタクトのタイプが大きく影響します。
一般的な使いきりソフトコンタクトレンズを比べると使用期限が長いものほど目の乾きに強くなります。
コンタクト使用次の目の乾きやすさはコンタクトレンズの含水率という数値を見ると分かります。
ソフトコンタクトレンズは水分を含んだ素材で作られており、素材に含まれる水分を示す含水率が低いほど目の乾きに強くなります。
なぜ含水率が低いほど乾きに強いのかというとコンタクトレンズから水分が失われると周囲から水分を補給しようとするからで、高含水率のコンタクトほど瞳から水分を吸収しやすいため目が乾きやすくなってしまいます。
使用期限の長いコンタクトほど含水率は低くなり1dayよりweek、2weekより1monthタイプのほうが目の乾きに強くなります。
普通のコンタクトとカラコンで含水率に大きな違いはありませんが、瞳部分の着色方法によって若干ながらカラコンのほうが目が乾きやすい傾向が見られます。
目が乾きにくいからといって目の健康にいいとは限らず、瞳への水分補給が怠りがちになってしまうことで返って目に負担をかけてしまうケースがよくあります。
普通のコンタクトとカラコンで女の川きやすさに目立った違いはありませんが、そのことだけで安全性を判断すべきではありません。
長時間の連続使用が瞳に負担をかけるのは普通のコンタクトもカラコンも同じです。
乾きや違和感を感じる前に適切にケアして安全に使用してください。