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カラコンをしていて目が痛くなる原因と対策

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「1.カラコンをしていて目が痛くなる原因」
①サイズが合っていない
 コンタクトレンズやカラコンにはBC(ベースカーブ)とDIA(レンズの直径)があります。
 BC(ベースカーブ)の合っていないカラコンを装着すると眼球が圧迫されてしまったり、眼球とカラコンが安定せずに常にカラコンが目の中で上下左右に動いてしまうことで痛みや違和感を感じます。
②レンズが逆
 洋服と同じでレンズにも裏と表があります。
 レンズを逆のまま装着してしまうと本来とは違うカーブの形になり瞬きをするたびにレンズがずれたり、異物感や痛みを感じます。
③乾燥している
 スマートフォンを長時間操作したり、空気の乾燥、何かに集中して瞬きの回数が圧倒的に少ないと目が涙が蒸発してレンズが乾燥しやすくなります。
 レンズが乾燥することで眼球とレンズの密着度が増し痛みを感じます。
④汚れ
 少しでもレンズが汚れていると異物感や不快感を感じやすくなります。

「2.痛みの対策」
①サイズが合ってない
 自己判断でカラコンンを購入するのではなく、眼科で検査をして自分に合ったカラコンを購入することです。
 BC(ベースカーブ)やDIA(レンズの直径)が自分の眼球に合っているだけで目の痛みはなくなります。
②レンズが逆
 初歩的なことではありますがレンズの正しい付け方を知ることです。
 また、装着する前にカラコンを指に乗せて横から見た時にフチが綺麗なお椀型になっていることを毎回確認してから装着することで目が痛くなるのを防ぐことができます。
③乾燥している
 元々目が乾燥しやすい方や、乾燥しやすい所に長時間居ることがある方は乾燥に強い低含水レンズを使うことです。
 また、目が乾いていなくても目薬をこまめに差すようにしたり、カラコン装着前にレンズの裏面に装着液を垂らしてからカラコンを装着するのでも対策になります。
④汚れ
 初歩的なことではありますが清潔な手でカラコンを装着したり、アイメイクでは目の中に入りやすいラメのメイクを避けるなど日常生活の中でカラコンを汚さないようにしたり、目の中にゴミが入らないように気を付けることです。
 気を付けていても目には見えずらい汚れやゴミが目に入ってしまいます。
 そういう時用のために1DAYのカラコンにし、外出時は替えのカラコンを持ち歩いて常に清潔なカラコンを装着できるようにすることも対策です。

「3.痛みが続く場合は眼科へ」
対策をしても目の痛みが続く場合は目に何らかの炎症が起きている場合があります。
「そんなに痛くないから大丈夫か」「この位なら我慢できる」「そのうち治るだろう」などと自己判断をしてしまったり。安易な考えは非常に危険です。
目の痛みが長期間続いたり、初期の痛みよりも痛くなると目が開きにくくなったり最悪の場合失明の可能性もあります。
「痛いな…」と感じて対策をし、それでも痛みが改善しない場合はカラコンの装着を直ちに中止し、早めに眼科へ受診してください。

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